医療現場で起こっていること
新着記事
第45回 イギリスの医療体制、検査体制
2021年04月05日 掲載

緊急時用の医療体制への迅速なシフトなど、日本がイギリスに学ぶべき点とは? イギリスの新型コロナウイルス感染症対応について、レスター大学鈴木亨教授に訊く。
第44回 アメリカの現状とコロナがもたらしたイノベーション
2021年03月29日 掲載

新型コロナウイルス感染症によって5年分の進化が1年で達成されている――アメリカの医療で急激に進むイノベーションについて、讃井教授が在米医師に訊く。
第43回 緊急事態宣言解除をどう考えるか
2021年03月22日 掲載

新型コロナウイルス感染症の感染がわずかながら再拡大に転じた中、緊急事態宣言が解除された。それが意味することと今後やるべきことを讃井教授が考察する。
第42回 じつは難しい人工呼吸
2021年03月15日 掲載

人工呼吸器の使用・管理は難しく、日本では専門医の数が不足している――新型コロナウイルス感染症の重症病床が容易には増床できない理由と、その処方箋を集中治療のエキスパート讃井教授が説き明かす。
第41回 中国はどうやって新型コロナを抑え込んだのか
2021年03月08日 掲載

中国の感染制御の実態とは? 新規感染者数が下げ止まってしまった日本が、参考にできることはないのか? 中国に赴任中の日本人ビジネスマンに讃井教授が聞く。
第40回 医療か経済か
2021年03月01日 掲載

新規感染者数が下がりきらないまま緊急事態宣言が解除されようとしているが、医療と経済は両立しないのだろうか? 飲食業の現場の声を讃井教授が聞く。
第39回 新規感染者が減った今、やるべきこと
2021年02月22日 掲載

新規感染者数の減少スピードが緩やかになってきており、医療の逼迫はなお予断を許さない――医療現場の現状と、だからこそ今やらなければならないことを讃井教授が提言する。
第38回 ワクチンは「急造」ではない
2021年02月15日 掲載

なぜ新型コロナウイルスのワクチンは驚異的なスピードで開発できたのか? 新型コロナの抗体解析に携わる小出昌平ニューヨーク大学教授に讃井教授が訊く。
第37回 見逃されがちなワクチンを打たないリスク
2021年02月08日 掲載

ワクチン接種の判断基準のひとつとなる副反応。その客観評価と、日本で過剰なまでに不安視される背景を、アメリカで安全性評価に携わっている紙谷聡先生に讃井教授が訊く。
第36回 ワクチンはどれぐらい効くのか?
2021年02月01日 掲載

ワクチン接種開始を前に、今必要なのは科学的データに基づく客観的な情報とわかりやすい説明だ。アメリカで新型コロナウイルスワクチンの臨床試験に共同研究者として携わっている紙谷聡先生に、ワクチンの「ホント」を讃井教授が訊く。
第35回 命の選択、治療の選択
2021年01月25日 掲載

新型コロナウイルス感染症で病床が逼迫する中、感染患者は入院前に高度な医療の断念を迫られている――「治療の選択」の本来の意味と、それが崩れている現状を讃井教授が訴える。
第34回 通常診療ができないとは?
2021年01月18日 掲載

通常の診療ができない――全国のコロナ受け入れ病院が悲鳴を上げている。それはわれわれにどのような悪影響を及ぼしているのか。讃井教授が訴える。
第33回 医療崩壊は起こっている
2021年01月11日 掲載

新型コロナウイルスの感染の急拡大が進む中、緊急事態宣言が発出された。しかし、すでに医療崩壊は起こっている――讃井教授が明らかにする医療現場の現実。
第32回 いま地方都市が危ない――大規模院内クラスターはなぜ起こるのか
2020年12月28日 掲載

現在感染拡大がまだ広がっていない地方も、ひとたび病院でクラスターが発生すれば医療は危機に陥る、と警鐘を鳴らす讃井教授。教授が示す、旭川の教訓に学ぶ処方箋とは?
第31回 コロナで失われつつある通常の診療
2020年12月21日 掲載

「感染を減らす施策、行動を!」 新型コロナウイルス感染症拡大で厳しい状況が続く医療の現場から、讃井教授が声を上げる。このままでは通常の診療が受けられなくなる!
第30回 後遺症患者の二重三重の苦しみ
2020年12月14日 掲載

新型コロナウイルス感染症自体は軽症でも、重い後遺症に苦しんでいる人は多い。しかも、精神的・経済的にも追い詰められている。平畑光一・ヒラハタクリニック院長に讃井教授が訊く、軽症者の後遺症の実態(後編)。
第29回 軽症者の後遺症の実態
2020年12月07日 掲載

「若い世代こそ後遺症が怖い」――新型コロナウイルス感染症の後遺症外来で多数の患者を診てきた平畑光一・ヒラハタクリニック院長に讃井教授が訊いた、軽症者の後遺症の実態とは?
第28回 新型コロナウイルス感染症と死
2020年11月30日 掲載

新型コロナウイルス感染症患者が亡くなった場合、遺族も長期的に苦しむリスクがある――第三波が急拡大している中、讃井教授が新たな視点でこの病気の怖さを訴える。
第27回 重症化――最新の知見
2020年11月23日 掲載

新型コロナウイルス感染症の第三波が急拡大している。そんな中、集中治療室で重症患者を専門に診る讃井教授が、重症化の現状とこれまでにわかってきた最新の知見をリポートする。
第26回 今、フランスでは…
2020年11月16日 掲載

毎日数万人の新規感染者が発生し、2度目のロックダウンを余儀なくされたフランス。なぜこれほどまで感染が拡大してしまったのか――フランス駐在のビジネスマン・瀧川功氏に現地の生の声を訊く。
第25回 行政の現場で起こっていたこと
2020年11月09日 掲載

第一波の混乱の中、感染者と医療機関をつなぐ行政はどのような問題に直面していたのか――讃井教授が、新型コロナウイルス感染症埼玉県調整本部の星、渡邊両氏に訊く。
第24回 リスク・コミュニケーションの難しさ
2020年11月02日 掲載

玉石混交の情報があふれる新型コロナウイルス感染症。「正しく、かつわかりやすく伝える」が「正しく恐れる」につながる――感染症専門医・忽那賢志医師との対談完結編。
第23回 新型コロナ感染症~今後の見通し
2020年10月26日 掲載

ユニバーサルマスク、治療薬、ワクチン…。新型コロナウイルス感染症の臨床最前線でわかってきた知見と今後の見通しについて感染症専門医・忽那賢志医師に訊く。
第22回 新型コロナ感染症~臨床の最前線
2020年10月19日 掲載

今年1月から現在まで、新型コロナウイルス感染症の臨床最前線で起こっていたこととは? 讃井教授による感染症専門医・忽那賢志医師インタビュー前編。
第21回 災害時感染制御支援チームの可能性
2020年10月12日 掲載

災害時の感染対策をオーガナイズする―― “災害時感染制御支援チーム” を立ち上げた櫻井滋岩手医科大学教授がめざすものとは?
第20回 避難所の感染予防策
2020年10月05日 掲載

台風や地震など災害時の避難所における感染対策はどこまで進んでいるのか? 第一人者・櫻井滋岩手医科大学教授を迎え、その難しさと現状を訊いた。
第19回 日本の臨床研究が遅れている理由
2020年09月28日 掲載

基礎研究が偏重されてきた歴史、ワンチームになれないセクショナリズム、研究費の少なさ、そして英語力。日本が臨床研究で遅れている理由を讃井將満教授が斬る。
第18回 コロナ下で開催された集中治療医学会
2020年09月21日 掲載

オンラインがメインで開かれた集中治療医学会。そこで“無観客”講演を行った讃井將満教授が、学会の意義をあらためて考える。
第17回 ワクチンはすべてを解決してくれない
2020年09月14日 掲載

副作用は? 蓋を開けたら「あまり効かなかった」という可能性も!? 前例のないスピードで開発がすすむ新型コロナウイルスワクチンに関連して見えてくる“バランス感覚”の重要性を讃井將満教授が訴える。
第16回 “重症”とは何か?
2020年09月07日 掲載

“重症”の定義をめぐって国と東京都の見解が異なった背景に、診療報酬制度、医療費、病院経営の問題が見え隠れする――讃井將満教授がICUの診療報酬を掘り下げる。
第15回 特別対談 加藤友朗コロンビア大学医学部外科学教授 「ニューヨークで行われているPCR検査の意味」
2020年08月31日 掲載

PCR検査数をめぐり対照的な方針を取るニューヨークと日本。その発想の違いとは? 讃井將満教授と加藤友朗教授の特別対談第二弾。
第14回 特別対談 加藤友朗コロンビア大学医学部外科学教授 「いま、専門家に求められているものとは」
2020年08月24日 掲載

感染を抑え込んだニューヨークと第二波を招いてしまった日本。その違いを生んだものとは? 讃井將満教授と加藤友朗教授の特別対談第一弾。
第13回 今は危機的状況なのか?
2020年08月17日 掲載

出口の見えない第二波が続く中、医療の現場はどうなっているのか? 讃井將満教授が現状をリポートし、その背景を分析する。
第12回 検査はすべてを解決してくれない
2020年08月10日 掲載

感染拡大を防ぐのは、ひとりひとりが自分事だと思って行う「感染しない、させない」努力である――讃井將満教授と感染管理の専門家との対談後編。
第11回 院内クラスターを阻止せよ!
2020年08月03日 掲載

医療体制を逼迫させる院内感染――それを起こす病院には共通点がある!? 讃井將満教授が感染管理の専門家に訊いた院内感染の防止策とは?
第10回 差別――新型コロナ感染症によるもうひとつの苦しみ
2020年07月27日 掲載

感染者を精神的に苦しめ、社会を分断する“コロナ差別”。その差別を克服するための処方箋とは? 讃井將満教授が提言する。
第9回 軽症者も苦しむ新型コロナウイルス感染症の後遺症
2020年07月20日 掲載

「感染しても重症化しなければいいや」と言えますか? 原因はまだ不明だが、軽症でも普通の生活になかなか戻れないと、讃井將満教授は警鐘を鳴らす。
第8回 医療ボランティアが見たニューヨークの医療崩壊
2020年07月13日 掲載

そこはまるで戦場だった――ボランティアでニューヨークにかけつけた集中治療医が語る医療崩壊の現実。讃井將満教授の対談第二弾。
第7回 何がニューヨークで起こったのか!?
2020年07月06日 掲載

新型コロナウイルス感染症で3万人以上の死亡者を出したニューヨークの現実とは? 最前線で奮闘する集中治療医に讃井將満教授が訊く。
第6回 企業は本気で改革を!
2020年06月29日 掲載

職場クラスターの発生を未然に防ぐには? 讃井將満教授が、企業文化改善に応用できる医療安全の取り組みを紹介する。
第5回 感染リスクはゼロにできない
2020年06月22日 掲載

PCR検査で陰性なら安心? 検査を盲信することの危険性と、ウィズコロナ時代のひとりひとりの行動指針を讃井將満教授が語り尽くす。
第4回 ECMO遠隔治療(tele-ICU)の可能性
2020年06月15日 掲載

アフターコロナも見据えて、今やるべきことは既存ハードの活用と地域連携――讃井將満教授が推し進める「tele-ICU」とは?
第3回 ECMO治療の光と影
2020年06月08日 掲載

新型コロナウイルス感染症重症患者の多くの命を救ったECMO。だが、「よかっただけではすまない」と讃井將満教授は警鐘を鳴らす。
第2回 あらゆる手を尽くせ
2020年06月01日 掲載

全国で新型コロナ感染がピークを迎えた4月半ば、埼玉県は医療崩壊の瀬戸際にあった。渦中の讃井教授は独自モデルの立ち上げに奔走した。
第1回 医療崩壊前夜!?
2020年05月25日 掲載

「このままでは本当にまずい!」――讃井將満教授が語る最大の危機から連載スタート。集中治療の現場では、そのとき何が起こっていたのか!?